30代子持ちのキャリアチェンジ記

1991年三重生まれ、金融系SEから転職したい。渋谷区で0&3歳児子育て中。食べることと旅行が生き甲斐

【食生活】乳製品を控える理由

掲題の件、過去記事がかなり内容薄かったのでw、改めて情報収集(といってもYoutube聞きまくっただけです)したのでその情報をまとめてみた。

並行して、「牛乳と乳がん」という本を読んでいるので、読み終わったらまたこの記事もアップデート予定です。

 

本題に入る前に。

まず私は、動物性食品を摂らない派なので、牛乳に対してはネガティブな意見を信じています。が、日本人と日本の牛乳に関する研究は少ない(海外の研究結果ばかり)と感じたため、牛乳の良し悪しについて明確な結論は出ていないというのが現状かなと感じました。

また、Jミルクというサイトでは、私が以下に挙げる説明と対立する見解が述べられているので、牛乳好きな方はそちらを信じてください←

www.j-milk.jp

 

<結論>

・自然な形で育てられた乳牛のミルク※は本来、栄養価も高く身体によいものだが、少なくとも日本のスーパーで売られている牛乳はあまり身体に良くない。

(※自然放牧、人工妊娠していない乳牛から摂られるもの)

・カルシウムは牛乳以外の様々な食品から摂取したほうが、将来の病気のリスクが低くなる。牛乳は嗜好品として、どうしても飲みたい時に摂るもの。

・もし牛乳を飲むのであれば、以下のものであれば、比較的健康へのリスクは低い。

 ・ノンホモ

 ・低温殺菌

 ・放牧牛

 ノンホモ&低温殺菌のものは、変成たんぱく質が少ないため下痢やアレルギー反応が起こりにくいそうです^^

 

①牛乳のカルシウムが体内に吸収されにくい理由

・カルシウムを吸収するにはビタミン D やマグネシウムが必要となるが、牛乳はカルシウムとマグネシウムのバランスが悪くおおよそ10対1の割合である。

(そもそも、現代の日本人はカルシウムの摂取量に対してマグネシウムが少ない状態)

・牛乳のカルシウムは高温加熱殺菌(120~130度で1~3秒)の過程でリン酸カルシウム塩となる。リンは、カルシウムの吸収を阻害する。現代でリンは大量摂取傾向なので牛乳だけでカルシウムを取ろうとすると、尿から排せつされるカルシウム量が多くなり、逆にカルシウム不足になる。(人間の母乳はカルシウムとリンのバランスが理想的(=2:1)であるが、牛乳=1:1)

・日本人の7~8割は乳糖不耐症。乳糖(ラクトース)を分解できなければカルシウムを吸収できない。

・農耕民族の日本人は古来から米や魚を食べて生きてきた。つまり魚と米でカルシウムが取れる体のつくりになっており、さらに牛乳を摂取するとカルシウム過剰となり体外に排出される。

 

②牛乳の多くが身体によくない理由

 1.病気のリスク

 ・牛乳摂取によるマグネシウム不足により、鉄や亜鉛マンガンの吸収が阻害され、貧血の一因となる。

 ・牛乳のカゼインタンパクは鉄の吸収を阻害する。

 ・牛乳を子供の頃に摂取すると身長は伸びるかもしれないが、将来の大腿骨骨折のリスクが高くなる

 ・牛乳はアレルギーアトピー喘息食物アレルギーの一因となる

 ・牛乳のカゼインは消化吸収されにくく乳がん前立腺がんの原因になる

 ・牛乳に含まれる IGF-1(インスリン様成長因子-1)は子供には必要だが、大人には乳がん前立腺がんの細胞を増殖分裂させることとなるなる。

 ・妊娠中の牛のミルクなので、女性ホルモン(エストロゲンプロゲステロン)が含まれ、乳がんのリスクが高まる。

 ・日本人は古・牛乳は一歳以下の子供に与えるのは禁止されているが、その理由は腸の潜血が50%の子供に起こるため、1歳以上でも一部の子どもに潜血が起こっているとされる。

 ・ハーバード大学の研究によると大人が牛乳を飲む量が増えると骨折率が上がるというデータがある。

 2.現代の日本の牛乳の問題点

 ・たくさんミルクを出すためのホルモン注射や病気にならないための抗生物質

 ・牛乳は上部に脂肪分が浮いているのが自然な状態だが、これでは口当たりが悪いため市販の牛乳はホモジナイズという拡散処理を行われている。これによりホエイが変性しアレルギーが起こりやすくなる。また、上層の脂肪分がなくなることで、酸化しやすくなってしまう。

 ・高温殺菌により変形したたんぱく質は胃を早く通過し腸の分解も急いで行われるため下痢になる。⇔低温殺菌牛乳は熱変性していないホエイを含むため下痢をしづらい

 ・牛乳を高温加熱殺菌することでカゼインやホエイといったタンパク質が変質し、体内に悪影響となる(そもそも牛乳は赤ちゃんが生で取るものだ)。⇔海外は低温殺菌、ノンホモ牛乳が多い

 

④日本人が牛乳を摂取するようになった歴史 (★情報探し中です・・)

・戦後、GHQの政策でアメリカから身体に良いものと植え付けられた。大企業の利権により、法律で学校給食で提供することが定められた。

 

 

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以下は、過去の記事です。

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ヴィーガンと自称するのはなんとなく気が引ける(というのも私の中のヴィーガン自然派でこだわりあってきれいなお姉さんのイメージなのでw)が、その点はさておき。

掲題の件。

牛乳に代表される乳製品の良し悪しについてもいろんな情報があり何が正しいのか分かりません!!が、とりあえず私は乳製品はなるべく控えているので、その理由。

<乳製品を控える理由>

① 病気のリスクが増える(らしい)

② 牛乳で摂れる栄養素は他の食品で補完できる

③ 牛が可哀想

 

①について

生殖系器官や女性特有の病気のリスクが高まるらしい(前立腺や精巣がん、生殖障害、乳がん卵巣がん、子宮体がん)。

日本の牛乳のほとんどは妊娠中の牛の乳汁であり、エストロゲンプロゲステロンいう妊娠に関わるホルモンが沢山含まれていることによって、上記の病気の原因になりうる。

(追記)

成長ホルモン剤抗生物質を投薬されている牛もいるので、我々の体内にもそれらを取り入れることになる。アメリカでは、牛乳をよく飲む女の子は生理が早く来るとか(牛に投薬された成長ホルモンのせいで)。

 

②について

牛乳=カルシウム!ってイメージですが、牛乳以外の食品、例えば葉物野菜や大豆製品からも充分カルシウムは摂取できる。

…そもそも動物性たんぱく質のカルシウムは、酸性が強すぎて体内で中和するためにリン酸塩が使われるが、中和されるとカルシウムは尿となり排出され、さらにリン酸塩が消費されることで骨粗しょう症の原因になる(骨はカルシウムとリン酸塩からできているので)とYoutubeのこちらの動画で言っていたけど本当かなあ!?

www.youtube.com

 

③について

①で書いたとおりですが

 ・牛は牛乳を出すために人工的に妊娠させられて

 ・妊娠しながら搾乳されて

 ・しかも自分の母乳は自分(牛)の子供じゃなくて人間にとられるw

(人間だと、授乳中に妊娠すると授乳はやめるように言われるよね。。)

 

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・・・しかし、牛乳は身体に良いんだよ!という情報沢山あるし、この選択が吉と出るのかは分かりません^^

私は牛乳やめて豆乳の摂取量がやたら増えているので、大豆イソフラボンの過剰摂取に気をつけますw